MACOOLがパリでデビューして3年が経ちました。
日本ではまだわずか2年程ですが、
これまでに多くのお客様とお取引先様に出会う事ができていることに、
心から感謝しております。ありがとうございます。

これまでMACOOLが大切にしてきたデザインコンセプトや、
想いを知っていただきたくて、この冊子を製作しました。

ブランドの立ち上げ以来、ずっと大切にしてきた
「折り紙の展開図」をデザインベースにするというアイデアは、
今も変わらず全てのMACOLデザインに用いられています。

和洋折衷デザインというコンセプトは、
海外デザイナーと共にデザインしてきたMACOOLだからこそ
表現できたものかもしれません。

店頭にデザイナー自ら販売に立ち、
直接お客様と接する事で気づく事を、
商品作りに活かしてきました。

スカーフの巻き方が分からないという声を聞いて、
制作したスカーフバックルは、今やMACOOLのアイコンともいうべき、
人気アイテムです。
又、お手入れが面倒だという声を聞いて、
見つけた上質なシルク素材は、手洗いをお勧めできるシルクです。

どちらも、たくさん考え、たくさん探して見つけた、
素晴らしい日本の技術が活かされた商品です。

これからもMACOOLが目指すのは、

世界で愛される日本のスカーフブランド

日本の物作りと、デザインコンセプトを大切に、
日本を代表するブランドとなる事です。

これまでに、MACOOLスカーフは、
来日された海外首相夫人への日本国からのプレゼントとして、
日本代表選手チームの着用や贈り物として、
選んでいただきました。

数ある素晴らしい日本製品の中から
MACOOLのスカーフを選んでいただけた事は、
私たちが大切にしてきたスカーフ作りへの想いを、
認めていただけた気がして、大変嬉しく励みになりました。

これからも、多くのお客様を笑顔にできる商品作りを目指して参ります。

シンプルなコーディネートにMACOOLを一枚羽織れば、華やかになる。

ちょっと落ち込んだ時にも、MACOOLを巻けば、気持ちが明るくなる。

頑張ろうと気合いを入れたい時にMACOOLを巻けば、自信が持てる。

そんな一枚になれるように。

MACOOL一同

2019.8 TOKYO